(RDS)Aurora Serverless v2の起動とローカルからのアクセス手順

バックエンドからの接続方法確認、terraform化のためのパラメータ把握のためテスト用のDBを立ててローカルから接続しました。

VPCの準備

VPC外からのアクセスのためパブリックサブネットを作ってそこにDBを置きます。
設定漏れてるとAurora Serverlessの作成時にエラーが出るはず。

VPC

CIDR 10.0.0.0/16などで適当に作成
作成後のVPCを選択->VPC の設定を編集して以下をチェック
DNS 解決を有効化情報
DNS ホスト名を有効化

サブネット2つ作成

VPCに対して異なるAZのサブネット2つ

セキュリティグループ

3306ポートへTCPでアクセスできるようにする

インバウンドルール
タイプ:  Mysql/Aurora(TCP 3306)
ソース:  Anywhere IPv4

上記セキュリティグループを各サブネットにアタッチ

ルートテーブル

通信が外に出れるようにする。

インターネットゲートウェイ作成、VPCにアタッチ
ルートテーブル作成
ルート編集
   送信先: 0.0.0.0/0
   ターゲット: 作成したIGW
ルートテーブルを各サブネットに関連付け

DB作成

データベースの作成
標準作成
Aurora(Mysql Compatible)
Serverless v2 をサポートするバージョンを表示をチェックして適当にバージョン選ぶ
開発/テスト
DBクラスター識別子
   適当に入力
マスターユーザー名
   適当に入力
マスターパスワード
   適当に入力
インスタンスの設定
   Serverless v2
容量の範囲
   適当に入力
マルチAZ
   Auroraレプリカを作成しない(目的に応じて変更)
EC2コンピューティングリソースに接続しない
ネットワークタイプ
   IPv4
作成したVPC選択
DBサブネットグループ
   自動生成される(はず)
パブリックアクセス
   あり
VPCセキュリティグループ
   作成したセキュリティグループを選択
Performance Insightsチェック外す
追加設定
   最初のデータベース名
      必要なら入力
データベースの作成

ローカルから接続

RDSの左メニュー->データベース
作成したクラスターをクリック
作成直後の場合は、DBインスタンスが利用可能になるまで体感10分ほどかかるので待つ
エンドポイントにread用、write用のエンドポイント名が表示されている
エンドポイント、ユーザー名、パスワードを用いてDBに接続